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リウマチとバワーリハビリ
(albireo、2011-08-11 13:42:34.956809)
ご無沙汰しております。
No356、No.299などで、88歳の母のことについて質問させて頂きましたものです。
その度丁寧なお返事を頂き、ありがとうございました。
母はその後、杖歩行と室内での伝い歩き、デイサービスで週一回のパワーリハビリという生活を送っています。
一応、順調と言える毎日なのですが、やはり加齢のせいもあるのか、歩行が悪くなったり、また元に戻ったりということがあります。関節の痛みもあるようです。
整形外科では、アルファロール、ノイトロピン、アンプラーグなど処方され、月一回程度でカルシウム注射をしてもらっていました。
この度、また歩行が悪くなり、それは徐々に回復してきているのですが、整形の医師が、念のため血液検査を行ったところ、「リウマチがある」ということです。
それ程詳しい説明はなかったのですが、「もう高齢だし、今までの薬の量を変える程度でいいだろう」とのことでした。
「運動やリハビリも、できる程度で続けていいですね」と尋ねると、「いいけど、そんなに動けないよ」と言われました。
詳しい説明を受けなかったのでよくわかりませんが、確かリウマチや膠原病などは大変多くに別れていると聞きます。
パワーリハビリはリウマチにも効果があるでしょうか。
お忙しいところ大変恐縮ですが、教えていただければ大変嬉しいと思います。
腰部脊椎管狭窄症について、No266で認知症について質問させていただき、丁寧なアドバイスをいただいたものです。その節は本当にお世話になりありがとうございます。
その後、腰部脊椎管狭窄症は投薬と週1回のデイサービスでのパワーリハビリで、ADLは問題なくなり、順調に毎日を送っておりました。
先日、蜂窩織炎を発症し、発熱のため、歩行、立ち上がりが急に困難になりました。
4年前にも蜂窩織炎を患ったことがあり、1か月入院しましたが、退院後は入院前と変わらず生活できていました
その時は両脚とも腫れ、熱もなかなか下がりませんでしたが、この度は右足だけの腫れで、抗生剤で熱は2日で下がり、1週間で腫れも完全に引きました。
前回入院した病院の主治医が、病院を退職して個人でクリニックを開業していますが、引き続き介護保険の主治医をしてもらっています。クリニックは入院設備がないのと、少々遠いため、電話で状態を相談して、紹介してもらった近くの医療機関で受診しました。
熱も下がり、腫れも引き、精神状態も問題ありません。電話も取れます。が、下肢筋力がなかなか回復しません。
手足は動かすことができますが、ベッドから自力で起き上がることができません。上半身は少し持ち上げることができます。手伝って正しい姿勢にしておけば短時間では座位は保持でき、わずかずつ時間は長くなっているようです。今、発症から9日目です。
今回診察した医師は「高齢者は一度熱を出したりすると元に戻るのに時間がかかるし、戻らないかも知れない」と言います。
従来の主治医は「ゆっくり時間をかければ回復すると思います」と言ってくれています。以前この主治医のもとで入院した時は、なかなか腫れがひかず1か月の入院になりましたが、退院後はもとの生活に戻れました。
週1回通っているパワーリハビリは今のところ休んでいますが、こういった熱による下肢筋力低下の回復にパワーリハビリは効果があるでしょうか?
また可能だとして、再開のタイミングは、座位が保てれば、車への移乗の問題がクリアーできた段階でいいでしょうか?
お忙しいとは存じますが、アドバイスをお願いいたします。
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[443]ウェイト設定について
WEB委員の齋藤です。内容が技術論ですので私のほうから回答します。
質問は二つに分けられますのでそれぞれについて回答します。
?@負荷の決定についてあらかじめ筋力を測定してそこから負荷を決定する方法などがあるか?
回答:ありません。筋力測定は「動作」の見極めが極めて難しく測定そのものにリスクがあります。
パワーリハはボルグ指数を用いるのが基本で、それ以外に動作中の表情や呼吸、力み具合を観察し、明らかに強度が低い運動になっていることを確認します。ホリゾンやトーソなどは体重の影響もうけますが、ホリゾンでは男性で7.5kg、重くても20kg程度の負荷というのが目安です。他は2.5〜5kgでしょう。「軽すぎ」になっていないかもチェックすることが必要です。
?A片麻痺の方に対して低負荷を説明する方法
確かに片麻痺の男性(比較的若い男性)の方に「物足りない」パワーリハをご理解いただくのは難しいのは確かです。
これは指導・説明技術であると同時にその方の目標や課題設定にどこまで入り込んでニーズを聞き取っているか、信頼関係を築けているか、にも影響をうけますので簡単に説明するのは難しい内容です。
「本来のパワーリハの意味」を説得するというよりは、ご利用者様の目標や課題を達成するためには低負荷の運動で正しい動作を身につけるほうが良策であることを根気づよく説明することと、即時的な効果や爽快感を実感してもらうことが重要です。
基本的には筋力トレーニングではなく動作トレーニングですから、正しい動作反復を阻害する重い負荷は必要がないことを、「言葉」だけでなく「運動実感」として理解いただくしかありません。
遠心性筋活動といってプレートが下降するときの局面を意識してもらうことも「強く重りを持ち上げる」ことから意識を離してもらう為には有効です。