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医療法人春成会鵜木医院院長 加倉 秀章先生がパワーリハ最前線からお届けするコラム
![]() パワーリハの1機種である、トーソエクステンション/フレクションの動きが、呼吸器リハにおける体位ドレナージに似ていることお気づきでしょうか? そうです、パワーリハ運動は呼吸器リハにも通じるものなのです。 このことは、第5回パワーリハビリテーション学術大会in福岡でのシンポジウムで、あんの循環器内科 大多和 孝博 先生がお話されました。(学術大会印象記として、以前ご報告しました。) 再度、大多和先生にご了解を頂いて、詳しくお伝えしてみたいと思います。 ○ 呼吸リハに関するACCP/AACVPRガイドライン(1997)では、下肢および上肢トレーニング がgrade Aとして推奨されています。 ○以下 大多和先生のまとめをご紹介します。
(2)胸郭ROMの改善。 (3)短縮筋(特に胸郭、肩甲帯)の伸展。 (4)換気運動範囲の改善。 (5)胸郭のストレッチング (6)酸素療法患者への抑鬱効果を兼ね備えているリハビリである。 3.慢性呼吸器疾患症例に対する呼吸リハビリテーションの最大の目的である病的呼吸困難の軽減がパワーリハビリにより可能となり患者の自信がつき、モチベーションも向上して酸素離脱の良いきっかけとなる。 4.慢性呼吸器疾患(在宅酸素療法)はいつも酸素に繋がれた状態で、どうしても安静臥床から廃用性状態にある。パワーリハビリによる運動療法で病的呼吸困難なしに活動力が向上し、廃用状態からの改善がみられ、呼吸リハビリテーションの最大目的が達成できる。 5.最後にもっとも大きな要因は、絶えず酸素に繋がれた鬱状態や急性増悪に対する不安感に対する効果である。パワーリハビリのもつ鬱への改善効果、トレーニングそのものの心地よさ、病的呼吸困難なしに身体の動きが良くなっているという経験が不安感をなくしていく。 |
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